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霧島便り

■霧島便り68

【食養を考える】



中医学(東洋医学)には、「薬食同源」という考え方があります。自然治癒力を高め、健康的な身体をつくるためには食べ物が欠かせません。

当たり前のことですが、飽食の今の時代では、あまりにも食材を無下に扱っていることを感じている方も多いのではないでしょうか。
中医学では、食べ物には身体の不調を整える薬効があると考えられています。

食べ物の薬効を知れば、未病(なんとなく身体がだるい、疲れがとれない、調子がわるい)の状態を改善し、将来的になりえる病気を予防することができます。
毎日の食事こそが、ダイレクトに身体をつくるものです。だからこそ、食べ物の薬効を知って、身体の不調を改善し、健康を維持するのです。それを「食養生」といいます。

「食養生」を行うためには、食べ物の性質を知ることが大切です。

「身体を冷やす・身体を温める」「甘い・苦い・しょっぱい・辛い」など、性質の違いを理解すれば、その都度、自分の体調や体質にあった食べ物を選び、身心の調和をとる食事が考えられるのです。



味覚や、食感を感じる末端が、舌であるのと同時に、脳がそのほとんどを判断します。そして、脳が思考を生み出し精神状態にも影響を及ぼします。

つまり、いくら身体に善い料理でも、脳が「おいしい」と喜ばないかぎり、「食養」には成りにくいこともつけ加えておきましょう。


木津龍馬



木津龍馬

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