HOME
> きりしまだより > 霧島便り307
■霧島便り307
【人工物の害】
山の中で地面から鳥の鳴き声が聞こえた
苦しそうな声
人間の棄てた
ゴミの網に
羽根が引っかかって
身動きがとれなくなっていた
すぐにハサミで網を切った
鳥は無事に翔んでいった
ぼくたち人間は
いたるところで自然に迷惑をかけている
国際中医師 木津学
<<霧島便り306
霧島便り308>>