■霧島便り157
【高菜辛子炒め】
高菜の葉や種子に含まれる辛味はワサビやカラシと共通する成分です。
この辛味成分は食欲を増進させるほか抗菌作用があるので漬物でも長期間貯蔵が可能です。
高菜はβ-カロテンを豊富に含みますから、皮膚や粘膜を良い状態に保ち細胞の老化を防止する効果が期待できます。
また止血、解毒、利尿作用をもつビタミンKも多く含まれています。
その他、カリウム、カルシウム、ビタミンCなどが含まれます。
期待できる効果効能は、血栓防止、癌予防、解毒機能強化、発ガン物質の体外排出作用、整腸、抗ガン、循環器疾患抑制、コレステロール排出、動脈硬化予防、糖尿病予防、高血圧予防、便秘改善、免疫力強化、皮膚~粘膜の保護などがあります。
辛子高菜の作り方は、高菜漬約150gに対して、唐辛子(鷹の爪)を 2~4本、白ごま小さじ1杯、ごま油大さじ1杯を使います。
まず、高菜漬けをしっかりと絞って水気を十分に切り、細かく刻みます。
種を取った鷹の爪を、2~3mm角程度に小さく切ります。フライパンを熱し、ごま油をひいて、高菜を入れ強火で1分ほど炒めます。
唐辛子と白ごまを加え、さらに2分ほど炒めて完成です。
簡単に作れますから、ぜひ試して!! \(^o^)/
ただし、上記の効能を知ったからといって食べすぎには禁物です!!
木津龍馬
