■霧島便り132
【畑仕事】
長靴はいて~軍手はめて~雑草取りと蕗(フキ)の収穫~(麦わら帽子無し)。
雑草に開く花をみると、抜いてしまうには忍びない…なんてアマちゃんな考えがよぎります。
「ごめんなー、ごめんよー」なんてブツブツ言いながら草むしりをする怪しいオヤジ。
蕗は今の時期から6月頃にかけて、摘んでいただきます。
歯ごたえ、香り、淡い緑色を生かして炒め物、煮物、和え物などに調理すると最高です。
やわらかな葉は、佃煮や菜飯に使います。
※注)フキの地下茎は有毒のため注意が必要です。
※早春に、葉の伸出より先に花茎が伸び出すものが蕗の薹(フキノトウ)です。
※注)フキノトウや葉柄、葉を食するときは、肝毒性が強い『ピロリジジンアルカロイド』という成分が含まれているので、必ず灰汁抜きをしなければなりません。
葉柄は重曹や木の灰などを入れた熱湯で灰汁を抜いてから、煮物や炒め物などにします。(たけのことおなじように、お米の磨ぎ汁を使った灰汁抜きも可です)
生のままで塩や塩糠に漬け込んでも保存をする場合は、料理前に煮てから流水で塩抜きし、煮物や炒め物にします。
排毒効果抜群、便秘にもバッチリ!
ぜひぜひ、お試しを!
あ~腰痛てぇ。狭い畑でこれだもん。
農家の方々はスゲーです。
頭が下がります。
木津龍馬

